人生を振り返ったとき、
うまくいった選択よりも
なぜか今も残っている感覚がある。
それは成功でも、正解でもなく、
「あの時、心が冷えなかった」という記憶だ。
世界は静かな法則で動いている
発明家のニコラ・テスラは
世界はエネルギーと振動で動いていると語った。
目に見える出来事の前に、
見えない流ればすでに動いている。
この考えは
絵を描くことにも、美容にも、生き方にも
不思議なほどよく似ている。
描きすぎない線、整えすぎない美しさ
絵を描くとき、
線を足しすぎると、絵は呼吸を失う。
美容も同じだ。
整えすぎた美しさは、
その人の奥行きを消してしまう。
生き方もまた、
説明しすぎた瞬間に、窮屈になる。
正しさや理由で固めた選択は、
一見安定しているようで、
どこかで心が冷えていく。
ときめきは、感情ではなく「感覚」
心がときめく選択には、
強い高揚や派手さはないことが多い。
むしろ静かで、
呼吸が深くなり
体の力が抜ける。
これは感情というより
感覚に近い。
この感覚は、
未来から届く微かな合図のようなものだ。
人生が動くのは、いつも静かな瞬間
人生が大きく変わる時
劇的な出来事は起きない。
「今日は、こちらを選んでみよう」
そんな理由のない選択が、
後から意味を持ち始める。
席に動いているのは、
理屈でなく、振動の方だ。
残していきたいもの
これから先、
何かを選ぶときに大切にしたい基準は
一つだけでいい。
それは
「この選択をした自分の心は、冷えていないか」
派手でなくていい。
効率的でなくてもいい。
評価されなくてもいい。
心が解ける方向へ
静かに舵を切る。
その積み重ねが
その人だけの美しさと人生を作っていく。
世界は振動でできている。
だから人生は、
心が冷えない選択をした分だけ
確実に、自分の方へ戻ってくる